妊娠中毒症や高血圧になったら、とにかく血圧をあげるおそれのあるもの、つまり塩分の高いものは控えなければなりません。
私は妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)気味と診断されて、医者から次のことを禁止されました。
これら、外のものには口をつけてはいけないとキツく言われました。つまり、料理は全て自分達で手作りすることを求められました。
なぜなら、外の食べ物はどれもこれも、おいしく思わせるために塩をふんだんに使っているから。また、塩分の表記がないことが多く、減塩のための塩分管理もできなくなります。
「塩はうまいんだ」
医者からは、塩はうまいからこそ、美味しさだけにこだわった外のものには口を付けない方がいいと言われました。確かに、塩分のことまで考えて料理を提供しているところはほとんどありませんよね。外のものは基本的に味が濃く、塩分も「超」高いようです。
料理はそもそも自分たちで作るのが当たり前かもしれませんが、私達は共働きでもあったので、週2-3回は外食や惣菜に頼っていました。
また、社食も同様に外食になるので、お弁当生活になりました。
もちろん、全て「減塩」を前提とした手作り弁当です。加工食品もNGなので、なかなか悩まされました。だって、竹輪とかもダメなんです。竹輪は凄まじく塩分が高いんです。